整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科・麻酔科のよねくらクリニック
私は幼少時から、体を動かすことが好きで、少年野球、高校時代はサッカー、大学時代はテニスや当時はスキー、医師になってからもテニスをつづけています。最近はゴルフにも精を出そうと考えています。
世界保健機関(WHO)が2000年から2010年をBONE AND JOINT DECADE(運動器の10年)と名付けました。同様に日本国内でも日本整形外科学会が運動器の10年を提唱し運動器疾患の予防や治療の重要性を提唱しています。
日本でもかつてないほどの高齢化社会が到来しました。ガンや脳血管障害、心血管障害などの医療も進歩し、日本人の寿命が延びるにしたがい、運動器(頸椎、腰椎、膝関節や筋肉など)疾患治療の重要性が増しています。日本人の寝たきり原因のうち、運動器疾患が第2位と占めています。
介護の現場でも、認知証とともに運動器の機能(自分で立てる、歩けるなど)の維持が大きく着目されています。
当院では骨関節、筋肉など運動器の疾患を中心に治療を行っています。運動器疾患では、上肢、下肢や脊椎(頸椎や腰椎)の動きが低下したり、痛みを伴ったりします。運動器疾患の治療は、投薬療法、理学療法の他、注射療法(関節内注射、神経ブロック療法)などがあります。 勤務医時代の初期は麻酔医として大阪大学麻酔科の関連病院にて3000例以上の麻酔管理(全身麻酔や脊椎麻酔その他)を経験し、救急医療、ペインクリニックにも長く関わってきました。麻酔学では呼吸、循環などの全身管理を学び、ペインクリニックでは痛みが出現する作用機序や治療を学びます。こういった経験を生かし患者さんの痛みを軽減し、苦痛を取り除いていくのが私の仕事であると思っています。
出身が神戸大学と地元であることで、大学の先輩、同級生、後輩などが比較的近隣に勤務しており、彼らとの連携を取りながらの治療を考えております。近隣に内科や、眼科の同級生が開院していることもとても助けになっています。
院長 米倉 雅之
昭和61年 | 神戸大学医学部卒業 国家公務員共済組合連合会 大手前病院 麻酔科 |
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昭和62年 | 神戸大学付属病院 整形外科 |
昭和63年 | 大阪大学医学部付属病院 麻酔科(心臓麻痺、小児麻痺) 大阪府立成人病センター 麻酔科(麻酔管理など) |
平成3年 | 佐賀医科大学 麻酔科(ペインクリニック、ICU、救急外来、麻酔管理) |
平成4年 | 関西労災病院 麻酔科(麻酔管理、ICU、ペインクリニック) |
平成5年 | 市立豊中病院 麻酔科(ペインクリニック、麻酔管理など) |
平成6年 | 姫路赤十字病院 整形外科(関節外来、小児整形) |
平成7年 | 行岡病院 整形外科(スポーツ外傷、関節リウマチ) |
平成8年 | 大阪鉄道病院 整形外科(一般整形) |
平成9年 | 国立療養所 刀根山病院 整形外科(関節リウマチ、脊椎カリエスなど) |
平成11年 | 近畿中央病院 整形外科(一般整形) |
平成13年 | 神戸掖済会病院 整形外科(交通外傷、関節外科など) |
平成18年 | 市立芦屋病 院整形外科部長(関節リウマチ、骨粗鬆症など) |